XRP(xrp)は7月2日に1.05ドル近辺まで上昇したが、保有者需要の弱さとデリバティブ活動の鈍化により、反発は脆弱な状態にある。
XRPの直近の価格上昇は出来高による強い裏付けを欠いており、買い手が価格上昇に追随しない場合、短期的な反発が崩れやすい状況となっている。
6月26日以降、XRPが上昇する中でも取引量は減少しており、相対力指数(RSI)は37.97と、トレーダーが強いモメンタムと弱い状況を区別する目安として用いる中立水準の50を下回っている。
チャートでは、価格が高値を切り下げる一方でRSIが高値を切り上げる、潜在的な隠れたベアリッシュ・ダイバージェンスの形成も確認された。
このシグナルはまだ完成していないが、XRPが約1.069ドルを回復できず、次の日足ローソク足で下落して引けた場合、シグナルは強まるだろう。
TradingViewのデータによると、最初の抵抗線は1.069ドルに位置し、より強い強気のテストは0.618フィボナッチ水準である1.099ドルにある。現在の水準を下回ると、1.046ドルが最初のサポートとなり、売り圧力が高まれば1.00ドル、さらに0.979ドルが続く。
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Glassnodeのオンチェーンデータも慎重な見方を裏付けており、HODLerネットポジション変化は6月30日の約2億3,930万XRPから7月1日には2億1,360万XRPへと、約11%低下した。
この減少はトークンが上昇している最中に起きており、長期保有者が上昇に追随するのではなく、価格上昇局面での積み増しペースを落としたことを示唆している。トレーダーにとって、持続的な反発には短期的な需要だけでなく、確信を持った買い手のサポートが必要なため、この点は重要だ。
Santimentのデリバティブデータは別の種類のシグナルを示した。XRPの建玉は6月23日の8億6,552万ドルから7億6,632万ドルへと約11%減少し、アクティブなレバレッジ先物ポジションが減少したことを示している。
資金調達率もマイナスの状態が続いており、ロングポジションの集中ではなく慎重なポジショニングを示している。これは上昇への期待を抑制する一方で、XRPが下落に転じた場合の強制決済主導による急落の燃料も減らすことになる。
直近の状況は、XRPを弱いモメンタムと薄いダウンサイドレバレッジの間に置いている。直近のセッションでは、価格は1.00ドル水準からの距離を広げることに苦戦しており、1.069ドルと1.099ドルの水準が本格的な回復に向けた主要なテストとなっている。
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