ロンドン、6月19日 — 伝説によれば無法者ロビン・フッドをかくまったとされる、イングランドのシャーウッドの森にある古代のオークの木が枯死したとみられると、同木を管理する自然保護慈善団体が昨日発表した。
「メジャー・オーク」として知られるこの木は、英国最大級のオークの一つで、幹周りは11メートルを測り、樹齢は約1,200年と考えられている。
今年、この木は葉をつけることができず、「専門家によって枯死したと判断されている」と、ノッティンガムシャーの自然保護区を管理する英国王立鳥類保護協会(RSPB)が述べた。
「今年、木が葉をつけなかったことは、すべての人にとって胸が張り裂ける思いだ」と、シャーウッドの森の上級サイトマネージャー、ホリー・ドレイク氏は語った。
RSPBは、この木が最近「目に見えて衰退している」と述べ、その原因として汚染や過去5年間の記録的な干ばつ期間などの要因を挙げた。
この巨大でごつごつとした木は、長年にわたって複数の支柱で支えられており、幹の空洞の一部にはコンクリートが充填されていた。
元の木から採取されたドングリと挿し木は、新しい苗木を育てるために使用され、世界各地に植えられたと同団体は述べた。
シャーウッドの森は、西ヨーロッパ最大級の古代オークおよびベテランオークのコレクションの一つを有している。
英雄的な無法者ロビン・フッドが、メイド・マリアンとメリー・メンの仲間たちを伴い、富める者から奪い貧しき者に与えたとされるのは、まさにこの地である。
イングランドの民間伝承によれば、彼はメジャー・オークに身を隠すことで、宿敵ノッティンガムの保安官を出し抜いたという。 — AFP

