インド政府は、6月21日に予定されているNEET医学部再試験を前に、Telegramを全国規模で6月22日まで遮断した。国家試験実施機関(NTA)は、不正組織がTelegramを使い、受験者を詐欺にかけた疑いがあると発表している。
電子情報技術省は、情報技術法第69A条に基づき遮断命令を発出した。同条項により、連邦政府は国家の主権と統一を守る目的でオンラインアクセスの制限が可能。
インドで実施される全国共通医学部入試(NEET)は、極めて重要な試験である。入学希望者の医学部・歯学部進学を左右する。本年5月3日には約220万人が試験を受けた。
しかしNTAは5月12日、この試験を中止した。問題用紙の流出疑惑を受け、試験回は無効と判断された。新たな試験は6月21日に予定されている。
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制限措置に加え、政府はインド国内のTelegramについて、6月30日までメッセージ編集機能の停止も命じた。NTAはこれら通知措置を「治安維持策」と説明する。不正組織がTelegramを組織的に活用し、受験生に詐欺を働いたことが背景とされている。
政府は6月21日の再試験実施に向け、厳格な対応をとっている。特に、インド空軍が試験問題の輸送に投入されている。
今回の措置で不正が抑止できるかどうかは、6月21日の再試験終了後に判明する見通し。BeInCryptoはTelegramにコメントを求めている。
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