2026年6月11日、イーロン・マスクの40フィートのインフレータブル人形がニューヨークのタイムズスクエアに一夜にして出現した。このパフォーマンスは、スペースXの株式市場デビューの1日前に合わせて行われた。
人形はマスクが上半身裸で微笑み、野球帽をかぶった姿を表していた。AIチャットボットのGrokや、ケタミン使用の報道に関するタトゥーで覆われていた。

抗議活動は、SAINとして知られるSafe AI Nowが主催した。同グループは、宗教指導者、子どもの安全団体、その他の個人による連合体であると自称している。
SAINは、このインフレータブル人形はスペースXへの潜在的投資家への警告を意図したものだと述べた。グループは、展示物は木曜日の東部時間19:00まで設置されると述べた。
そのメッセージは、2026年初めにスペースXが買収したxAIのチャットボットGrokが、児童の性的画像の生成に使用されたとする疑惑に言及したものだった。
スペースXは先月提出したS-1書類の中でGrokのNSFW機能を認めた。同社は投資家に対し、このモードが「レピュテーションへの損害」を引き起こし、「非合意的または搾取的な画像」を生成する可能性があると警告した。
スペースXは2026年6月12日にナスダックに上場した。750億ドルの調達が見込まれ、同社の企業価値評価は1兆7500億ドルとなる。
この上場は史上最大のIPOになると見込まれている。スペースXの株価は1株135ドルに設定された。
マスクの大型人形が抗議に使われたのは今回が初めてではない。2025年には、DOGEが主導した国立公園局への予算削減を受け、複数の国立公園にマスクの彫刻が出現した。
スペースXのIPOは6月12日に予定通り進行し、2026年で最も注目された市場イベントとなった。
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