メキシコのFWラウル・ヒメネスが、メキシコシティスタジアムで行われた南アフリカ戦で2点目のゴールを決めて喜んでいる。(AFP写真)
メキシコシティ:メキシコは木曜日、象徴的なエスタディオ・アステカで史上最大規模のサッカーの祭典が幕を開ける中、9人となった南アフリカを2-0で下し、ワールドカップの開幕を華々しく飾った。
フリアン・キニョネスが大会の初ゴールを決め、ベテランFWのラウル・ヒメネスが2点目を加え、共同開催国のグループA突破への戦いは順調なスタートを切った。
一方の南アフリカは、開幕日の祝祭ムードを壊す場面はほとんど見られず、スフェフェロ・シソレとテンバ・ズワネが退場となり、最終的に9人で試合を終えた。
メキシコカラーの赤、緑、白の煙が試合前の花火から立ちこめる中、キニョネスは9分に南アフリカのGKでキャプテンのロンウェン・ウィリアムズの股下を抜く低いシュートでホームチームを先制に導いた。
サッカーの聖地アステカのスタンドから割れんばかりの歓声が降り注いだ。このスタジアムは、異なる3回のワールドカップで試合を開催した唯一のスタジアムである。
南アフリカのヒューゴ・ブロース監督は、この堂々たるコンクリートの競技場に8万824人の観客が作り出す威圧的な雰囲気に備えるよう選手たちに警告していた。
しかし、南アフリカの選手たちは完全に緊張してしまったようで、開始数分間、メキシコのファンはパスが通るたびに大合唱の「オレ!」で応えた。
シソレは特にその影響を受けていたようで、キニョネスの先制ゴールの場面ではビルドアップ中にボールを奪われた。
シソレの散々な午後は、ゴール前に抜け出したメキシコのブライアン・グティエレスを倒した49分の退場で幕を閉じた。
メキシコは67分に優位をさらに広げた。見事なカウンターアタックからロベルト・アルバラードがクロスを送り、ウォルバーハンプトン・ワンダラーズのFWヒメネスがファーポストでヘディングシュートを決めた。
84分には南アフリカにさらなる悪夢が訪れ、ズワネがアルバラードの顔に腕を振り上げたとしてVARレビューの末に退場となった。
南アフリカのフリソ・ムダウがセサル・モンテスにファウルを受け、メキシコのDFにレッドカードが提示された。(AFP写真)
試合終盤にもドラマが待っており、メキシコのDFセサル・モンテスがペナルティエリアの縁でフリサ・ムダウへの不用意なチャレンジによりレッドカードを提示された。

