アメリカの有権者がドナルド・トランプ大統領の経済運営に対して次第に不満を募らせる中、共和党支持者はおおむね大統領に及第点を与え続けてきた。しかし、新たな調査がGOP支持者の間に初めて「亀裂」が生じていることを明らかにしたと、Axiosが土曜日に報じた。
「トランプ氏の支持率は数カ月にわたり低下し続けているが、金曜日に発表されたミシガン大学の5月の消費者センチメント調査は、さらに衝撃的な事実を明らかにした。共和党支持者も経済への信頼を失い始めているのだ」と、Axiosのマイク・ザプラー記者は同メディアの記事に記した。

調査によると、GOP支持者および無党派層の経済観はトランプ第2期政権における過去最低水準に達し、全体的なセンチメントは歴史的な過去最安値を記録した。2月には共和党支持者の約10人中8人がトランプ氏の経済運営を支持していたが、今週別の世論調査では、その数字が約10人中6人にまで落ち込んだ。
ギャラップのシニアエディター、メーガン・ブレナン氏は、GOP支持者のトランプ経済運営への支持低下を「私たちが目にしている亀裂だ」と指摘した。金曜日に発表されたギャラップの世論調査でも、共和党支持者の経済観がここ4カ月でトランプ政権第2期の最低水準に落ち込んでいることが明らかになった。
民主党は来る中間選挙で下院の過半数を奪還し、場合によっては上院も取り戻すと既に予測されている中、ザプラー記者は「共和党支持者の信頼に生じたわずかな亀裂でさえ」、例えば前述のトランプ経済運営への支持低下のようなものが、「今年の共和党にとっての数多くの警戒サインにさらに加わることになる」と指摘した。


